「お客さんに提供ができない」を解消したい!

単一の物を作っていた方が、

効率的にはもちろんいいと思います。

同じ作業をしていけばいいものですから。


しかし、私どもも何回か経験をしていますが、

例えば〝巨峰〟というような品種のぶどうが、

「去年も不作だった、今年も不作だった、来年も不作だった」

っていうことになると、、、

お客さんに提供できないっていう面もありまして。


その代わりに、、、

「じゃあ、せっかくお客さんが来ていただいたにもかかわらず、提供できるものを」っていうように考えた時…


「やっぱり〝多品種〟に持っていくしかない」

という結論がなりました。


それからは〝珍しい品種〟や〝新しい品種〟が出たっていうと、一応高くとも、安くても苗木を導入してみて、私の畑で適合できるかどうか研究してみて…


もちろん適応できないようなものも中にはありますが、

「できるだけ適応できるようなものをたくさん生育するようにしています」


その結果が、、、

35種類とか40種類とかっていう形

になってきています。


しかし、何年か作っているうちに、

まるっきし生産が上がらなくて淘汰されていく品種も

中には出てきているのも現実ですね。